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海外進出フローチャート

タイ進出における必読の基本情報

海外進出を考える 海外進出をしても良いケース

タイに、果たして進出すべきなのか?

進出すべきではなない理由
普通は、進出請負コンサルは、進出すべき理由を幾つか挙げて進出を進めるのだが、ここでは、逆に考えてみたい。つまり、プロが見ても既に「タイは今から進出してももう遅い」と考えている。 その理由を幾つか挙げてみたい。

■ 人件費の高騰(2013年にタイ全国で最低賃金が300B/day(約900円/日)に上がり、月給にすると9,000バーツ(約27,000円)となり、人件費だけ見ても旨味はかなりなくなってしまった。
■ 人不足。完全失業率が1%以下で、ほぼ完全雇用状態。製造業として進出しても、現場で生産に携わるワーカーが慢性的に人手不足でなかなか集められない。 (ここで言う集められないと言う理由は、人は募集すると来るが、ちゃんと働いてくれるワーカーが集まらない。若しくは、手当が重くのしかかる)
■ 政情不安。2013年は、反政府運動(黄色組)が、現政権タクシン派(赤組)と激しく対立しており、常に政策が不安定。2011年10月頃は、大洪水(人災と見られている。理由は後述)、 2008年11月は空港封鎖と、2006年9月は軍事クーデターと2年毎ぐらいに問題が起こる。また、もっと重大で深刻な問題があるが、ここには書けないので、直接問い合わせをして欲しい。

では、タイ以外の国は、有望なのか?

必ずしも、そうは言えない為、「タイはASEANの中で消去法で考えて、タイが選ばれる事が多い」

以下は、筆者が実際に、その国に訪問し、現地の進出企業など多くの企業さんにお話を伺った結果であって、全て正しい訳ではないので、参考程度に読んで欲しい。 「今日正しかった選択が、明日正しいとは限らない」

タイと並ぶ有望国
ベトナム
インドネシア
タイ+1と考えられている国
ラオス
カンボジア
ミャンマー